タキイ製のアイロン

タキイのアイロンは適度に重くて使いやすいです

和裁で使う昔ながらのアイロンです。
スイッチが無く、コンセントの抜き差しで温度を調節する鉄の塊のような重いアイロンです。

私は修行先でコテではなくアイロンを主に使って仕立てていたので、今でもアイロンの方が使いやすいです(コテも時々使います!)。

小林アイロンも持ってはいますが、タキイ製のアイロンが私はお気に入りです。
コテ釜と同様にアイロンも手に入りづらくなってしまったので、大切に使っています。

仮絵羽の訪問着

これはまだ仮絵羽の訪問着です。

実は昔、きもの雑誌のプレゼントに応募していただいたものなのです!
いつか自分で仕立てようと思いながら長い間しまいこんでいました。
久しぶりに出しては見たものの、さて、いつ頃仕立てられるでしょうか・・・

仮絵羽の着物はお仕立ての前に、専門の職人さんにお願いして、解き端縫いと湯のしをするのがおすすめです。
湯のしをすると風合いが良くなりますし、仕立て後に狂いが出にくいと思います。